(1)× 10歳代後半〜20歳代に好発します。男:女=2:1と男性に多い疾患です。 (2)× 回盲部に好発しますが、口腔〜肛門までの全ての消化管に発症します。 (3)〇 他にも体重減少、アフタ性口内炎、関節炎、虹彩炎、膵炎、胆管炎、血栓性静脈炎などを合併することがあります。 (4)× 病理所見で非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を認めると確定診断されますが、検出率は30%程度です。 (5)× Crohn(クローン)病は、再発・再燃のため入退院を繰り返すことがしばしば起こる難治性の炎症性腸疾患です。