医師会の活動内容

 会員は専門とする分野で地域の第一線医療に従事して市民の生命と健康維持に努めています。また休日急病診療所、個別健診、乳幼児健診、学校保健、予防接種、健康教育等地域保健事業、在宅医療、公衆衛生活動、産業保健事業、救急災害医療、広報活動等に積極的に参加し、医師としての努めも果たしています。
行政(保健所、市役所)が開催する医療に関する専門的知識を必要とする各種会議の委員として地域医療に積極的に参画し、より良い住民生活に向けた活動をしています。
医師会においては、各部会、委員会を中心に研修会、研究会、学術講演会などを開催して会員の生涯教育、資質向上に努めています。
 今後進行する少子高齢化社会において、在宅医療の推進、病診連携、多職種連携、救急災害医療、医療保険制度、介護保険制度、保健福祉事業等の諸問題に取り組み、地域住民の信頼と期待に応えるべく日々努力しています。

■学術部の紹介

 
  1. 学術講演会や研究会などを適宜開催しています。
  2. 県医師会・郡市医師会ならびに専門医会が開催する学術講演会や研修会の参加を促進しています。また、近隣の郡市医師会との連携をはかり、学術活動の充実に努めています。
  3. 新医師臨床研修(医師免許を取得した後の2年間の研修)における地域医療研修を医師会員の医療機関で行うことに協力しています。
  4. 日医、県医の生涯教育推進事業に協力し、多くの医師会会員が生涯教育を受ける場を提供しています。
  5. 滋賀医学会総会への積極的参加を促進しています。
  6. 病院部と協力して、病診連携の推進(開業医のための勉強会・ドクター交流会・CPC)および体験学習の充実を図っています。

 

【病院でのCPC(臨床病理検討)の様子】

【学術講演会の様子】

■広報部活動

  1. 総務部が目指す2020年のペーパーレス化に向けて、ホームページの会員ページを更に充実させました。また、ホームページのコンテンツであるエッセー集「侃々諤々」の原稿を会員の先生方に依頼し、内容を毎月更新しています。
  2. 草津栗東医師会が日頃行っている活動を広く知ってもらえるように医師会公式フェイスブックを頻回に更新しています。

 

■ 小児保健部事業

●地域医療保健活動

湖南広域休日急病診療所事業に協力し、日曜日、祝祭日、年末年始などの休日(午前10時~午後10時)に湖南4市の医療機関が当番制で急患の方の診察を行なっています。
乳幼児健診(集団および個別)や個別予防接種事業に協力しています。
小児保健に関連した草津市・栗東市・滋賀県の会議や企画に参加協力しています。(健康づくり推進協議会、要保護児童対策地域協議会、子ども子育て会議など。)

●学校保健活動
  1. 学校医健診、専門医健診、草津市心臓2次スクリーニングなどに従事しています。
  2. 養護教諭の相談に乗り、助言しています。
  3. 学校保健に関連した会議に参加協力しています。(学校保健委員会、結核対策検討委員会、教育支援委員会、障害児就学指導委員会など。)
  4. 毎年、学校医研修会を開催しています。平成30年度(9月29日(土))は「学校腎健診と小児腎疾患の診かた・考え方」の演題で講演会を開催。(講師は滋賀医科大学小児科助教 坂井 智行 先生)
●その他の活動

滋賀県医師会主催の小児救急医療地域医師研修会を毎年開催し、平成31年1月26日(土)は「子ども虐待」をテーマに研修会を開催しました。(講師は県医師会小児救急医療対策委員会、委員の 吉岡 誠一郎 先生)

(小児救急医療地域医師研修会の様子)

(小児救急医療地域医師研修会の様子)

 

■老人保健部事業

●地域保健研修会を毎年開催

福祉、保健、医療関係者とともに学び交流を深める場として、地域保健研修会を平成7年度より毎年開催しています。平成31年2月23日(土)には、第24回地域保健研修会を開催し、「災害時における薬剤情報の伝達について」の演題で滋賀県薬剤師会理事 佐々 康裕 様から講演いただきました。また、多職種が集う情報交換会の場を設け毎年多くの方々の参加を得ています。

地域保健研修会を毎年開催
(地域保健研修会の様子)

 

地域保健研修会を毎年開催
(情報交換会の様子)

 

■在宅医療関連事業

●「私の在宅療養手帳」の活用と促進

私の在宅医療手帳平成23年3月から使用を開始している「私の在宅療養手帳」は現在300冊ほどの利用があり、順次使い易いように改訂しています。
在宅医療連携室において、在宅医療が必要でありながら主治医のいない患者に主治医を紹介する業務を行っています。

今後も定期的に、多職種の専門職が集い、討議を重ねて、より一層使い勝手の良い手帳の普及に取り組みます。

●「在宅療養支援センター」設置に向けた取り組み

「在宅療養支援センター」設置に向け、平成27年から地域医師会が市町と連携し、在宅療養・介護連携の推進を図る多職種の会議や研修会を開催しています。新たな課題発見や早期対応に役立てています。

多職種の事例検討会、情報交換会の様子

(多職種の事例検討会、情報交換会の様子)

 

●健康診査・がん検診事業

特定健康診断、特定保健指導の事業に参加しています。市の保険事業である各種検診(胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、子宮がん検診、結核検診等)に参加協力し、正しい情報を伝え、検診の大切さを訴えています。また、乳がん検診、肺がん検診では、診断精度向上に向けた従事者講習会を毎年開催しています。

胃がん検診従事者講習会の様子 

(胃がん検診従事者講習会の様子)

●介護保険関連事業

介護認定審査会に当医師会会員が積極的に関わるなど、介護保険制度の円滑な運用に協力しています。

●地域の医療福祉を考える会に参加

地域の医療、介護の関係者が集い、地域ケアシステムの構築に向けた地域の課題共有・解決に向けた話し合いの場に参加し、アドバイス等を行なっています。

●お出掛けドクターとお気軽トーク

行政と連携しながら、地域医療や健康増進について、医師が各地域の団体・サークルの活動の場へ出向き、地域住民とコミュニケーションを図り、日頃の些細なことも気軽にトークできる場となる様努めています。

 

●救急・災害医療関連

湖南広域消防局救命救急課はじめ行政の危機管理担当者と医師会で、救急災害医療検討委員会を開催しており、済生会滋賀県病院・草津総合病院や地域の防災訓練等にも参加しています。滋賀県が主催する災害医療コーディネーター研修にも参加し、将来起こる可能性のある大規模災害に備えています。

(草津市総合防災訓練に参加協力しています)

(草津市総合防災訓練に参加協力しています)

(草津市総合防災訓練に参加協力しています)

 

●草津栗東医師会G-Pネット症例検討会

「うつ病なんでも話して良い会」を土台として、平成25年3月に草津栗東G-Pネット実行委員会を立ち上げました。うつ状態を有する患者の早期発見・早期治療につながることを目的とし、年1回の講演会・年3回の症例検討会を実施しています。

草津栗東医師会G-Pネット症例検討会
(GPネット特別講演会の様子)

 

■産業医活動

厚生労働省令(事業者は常時50人以上の労働者を使用する事業場において、業種の如何に関わらず、産業医を選任する必要があり等)で定めるところにより、事業所の依頼を受け医師会会員の中から産業医の推薦を行っています。
産業医は、事業所の労働者が健康で快適な作業環境の下で仕事が行なえるように指導、アドバイスを行っています。

産業医